走った後に口がネバネバするのは仕方がない?ランニングの後の口のネバネバ、原因と解消策

ジョギングした後、口の中がネバネバしてる・・・
運動の後、スポーツドリンクを飲むと口の中がネバネバして、変な味がする・・・
そんな経験はありませんか?

汗をかいて気分はすっきりしているのに、どうして口の中はネバネバになるのでしょうか?
その原因を調べてみました。

なぜネバネバになるのか?
普段は口の中のことは、何も意識していないですよね。

けれども、口の中がネバネバになってしまうと、とても嫌な気分になります。

どうして、ネバネバになってしまうのかというと、その原因は「細菌の増殖」なのです。

大人の口内には、通常300~700種類の細菌がいると言われています。
その数は、歯をよく磨く人で1000~2000億個、あまり歯を磨かない人では4000~6000億個もの細菌がいるのです。

この数を聞くとゾッとしてしまいますよね。

普段は唾液によって流されているのです。

でも、何らかの原因で唾液が少なくなり、口内が乾燥すると、細菌が一気に増殖するのです。

空気中にある細菌も、乾燥した冬の時期になると増殖し、風邪やインフルエンザが流行してしまいます。
細菌が増殖する仕組みは、口内も空気中も乾燥が原因なんですね。

口内細菌は、増殖するとプラークという固まりになって歯に付着します。
そのプラークが唾液と混ざると粘性を帯びた唾液になり、口内全体がネバネバになってしまうのです。

では、どうして唾液が少なくなり、口内が乾燥してしまうのでしょうか?
運動中に口内が乾燥してしまう主な原因は二つです。

口呼吸による乾燥
日常生活では鼻呼吸をしていても、運動中はより多くの空気を吸い込もうとして、口呼吸になる人が多いようです。
そうすると、口が開いたままになるので乾燥してしまいます。

マラソンやジョギング中、苦しくなると沢山の空気を取り込もうとします。
その結果口呼吸になるのですが、実は、口呼吸よりも鼻呼吸の方がマラソンには向いているのです。
口呼吸の方が大量の空気を吸い込むことが出来るのですが、運動中に身体が必用としているのは“酸素”です。実は、鼻呼吸の方が多くの酸素を取り込むことが出来るのです。

口呼吸のデメリットは、乾燥だけではありません。
空気中の細菌を取り込んでしまう可能性もありますし、口内だけでなく喉も乾燥します。
喉の渇きにもつながるので、運動中は鼻呼吸を心がけた方が良いようです。

緊張による乾燥
唾液は、リラックスして副交感神経が活発に働いているときは出やすく、緊張やストレスが続くと出にくくなります。

運動によっては、勝敗が掛かっていたり、タイムを競ったり、緊張状態が続くことがありますね。
緊張していると自律神経が乱れ、唾液が分泌されにくくなるので、乾燥してしまうのです。

運動中のネバネバ予防
運動中に口内がネバネバする原因は“乾燥”ということが分かりました。
では、その乾燥はどうしたら防げるのでしょうか?

鼻呼吸を心がける
口を開けたままの口呼吸では、口内が乾燥してしまうので、鼻呼吸を心がけましょう。

よくマラソンなどでは、「スース―ハッハッ(2回吸って2回吐く)」という呼吸法を意識している人が多いと思いますが、「スースー」と吸うのは鼻から、「ハッハッ」と吐くのは口から、とすると、より多くの酸素を取り込み、また肺の空気を出し切ることが出来て、次の呼吸につながるようです。

また、姿勢の問題から「鼻呼吸の方が、運動能力が上がる」という意見もあるので、ぜひ鼻呼吸を心がけましょう
参考サイト http://nose-clinic.jp/column/vol04.html

とはいっても、意識だけではなかなか難しいもの。
そういう時は、ノーズクリップなどを付けると、より鼻呼吸がスムーズにしやすいので、おすすめです。

水分を摂る
口内の乾燥を防ぐために、運動中もこまめに水分を摂ることが大切です。

ただ、「喉が渇いた」と感じる時には、既に軽い脱水状態になっているので、ジョギングなどの場合は、「喉が渇いたら飲もう」ではなく、水分補給のタイミングを予め決めておくのが良いでしょう。

また、試合など運動中に水分を摂ることが難しい場合もあると思いますが、その場合は、運動の1~2時間前から水分を摂取しておくことをおススメします。

運動前に水分摂取をすることはもちろんですが、普段から身体の水分バランスを整えておくことも大切です。

日常生活で、「朝起きてから」「朝食後」「昼食後」「おやつの時間」「夕食後」「寝る前」のタイミングでコップ1杯の水を飲み、水分を摂る習慣をつけましょう。

平常心を保つ
これは、スポーツをする上でとっても重要であり、難しい問題ですね・・・
特に試合などの場合は、長時間、緊張状態が続いています。

ストレッチをしたり、音楽を聴いたり、リラックスできる自分なりの方法を見つけましょう。
そして、その際にも水分摂取を忘れずにいることで、口内乾燥を防ぐことが出来ます。

普段の食生活を整える
特に冬場のスポーツの場合は、空気も体も乾燥しているので、水分を身体に貯めておくことも重要です。
とはいっても、水ばかり飲むのは大変ですよね。

そんな時は、食事にスープやお味噌汁など、汁物を加えるのも一つです。
冬場なら身体も温まりますし、水分も摂れるので、おススメです。

また、季節のフルーツも水分をたっぷりと含んでいますし、オヤツ代わりにするなど、気軽に食べられます。

スポーツする前も後も、気分よく過ごしたいですよね。
口のネバネバを予防して、楽しいスポーツライフを過ごしましょう。

まとめ
スポーツをやったあと、走った後に口がネバネバするのは、口呼吸により口の中が乾燥してしまうからです。

実は、スポーツの時は口呼吸よりも鼻呼吸をする方がパフォーマンスが上がるとも言われています。

走った後に口がネバネバするのを予防するため、出来るだけ鼻呼吸を心がけたり、こまめな水分摂取を心がけましょう。

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